音楽は早く作る方がいい?
すっかり秋らしく涼しくなり、音楽を制作するには良い季節になりました。
私はモノマネ芸人さんのリリース曲や、某映像作品の主題歌、来年のお祭り曲の制作などを進めているところです。
急ぎの案件もあれば、納期に余裕のあるプロジェクトもあります。
そういえば、よく生徒さんから音楽制作の時短について相談されることがあります。
今回は、音楽制作にかかる時間についてお話しします。
制作時間を短くする方法
DTMで音楽を作っていると、「できるだけ短時間で曲を完成させたい」と思ったことはありませんか?
制作時間が短くなれば、より多くの作品を作れるようになり、リリース頻度を上げたり、短期間の納期案件にも対応できるメリットがあります。
制作時間を短縮する方法として、自分用のテンプレートを用意している方も少なくないと思います。
よく使うインストゥルメントやエフェクトをあらかじめテンプレートに用意しておけば、DAWを立ち上げるだけですぐ制作に取り掛かることができます。
よく使うサンプルを整理したり、よく使うリズムのMIDIデータを分かりやすくライブラリにしておくのも、制作時間の短縮につながるでしょう。
ただ、毎回同じ音源、同じエフェクトを使っていると、サウンド的にマンネリ感が出てしまう可能性があります。
楽曲の方向性や雰囲気によって使う音色やエフェクトを毎回選ぶことも大事な作業ですので、テンプレートは必要に応じて活用することをおすすめします。
納期がある場合の時間配分
第三者から音楽制作を依頼された場合は、納期が発生します。
納期を過ぎて納得するまで何ヶ月も時間をかけていいわけではなく、約束の期日までに完成させる必要があります。
ただ、納期までに作ればいいわけでも、早く仕上がればいいわけでもありません。
依頼者の理想や希望を形にするのが仕事のため、スピードだけでなく完成度も求められます。
「いつまでに作曲を終えるのか」
「いつまでにアレンジを固めるのか」
「いつミックスに入るのか」
「修正にどれくらい時間を残しておくのか」
といったことを考えながら、制作時間を配分する必要があります。
今日の3時間で何をどこまで進め、次の2時間で何をやるのか。細かく時間配分することで、効率的に制作できるでしょう。
限られた時間の中で、どこにどれだけ時間を使うのかを考えることも、音楽制作に必要な能力の一つだと思います。
制作時間が長くなるのも成長?
短時間で曲を作れるようになるのは、DTMが上達したバロメーターの一つだと思います。
以前なら何時間も悩んでいたことを、経験を積んで短時間で判断できるようになる。
これは確かな成長です。
ただ、「より複雑なアンサンブルにしたい」「変わったコード進行にしたい」「リスナーが驚くサウンドにしたい」など、やがてその先を意識するようになると、制作スピードは落ちたりします。
制作に時間がかかるようになったからといって衰えたわけではなく、これも一つの成長なのではないでしょうか。
大切なのは時間の使い方
大切なのは、どれだけ短時間で作ったかではなく、その時間を何に使ったかなのだと思います。
効率化できる作業は効率化する。
必要なところには、しっかり時間をかける。
そして、納期がある場合には、限られた時間をどのように配分するかを考える。
自分が作りたい音楽のために、時間をどう使うかを考えることが大切なのだと思います。
秋葉原でDTMをマンツーマンで学ぶなら
制作の時短やテンプレートの作り方など、作業の進め方もレッスンで講師に相談できます。東京アキバミュージックスクール(TAMS)では、DAWの操作から作曲・編曲、MIX・マスタリングまで、作りたい曲に合わせてマンツーマンで学べます。
- レッスンはマンツーマン、1回45分
- Cubase、Logic、Studio One、GarageBandなど、使い慣れたDAWで受講できます
- 料金は月2回12,000円(税込)から。入会金10,000円が期間限定で0円
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