曲を作ろうと思ったとき、最初に何を考えますか?
メロディーを思い浮かべる人もいれば、コードを弾いてみる人もいるでしょう。
音楽制作には「ここから始める」という決まったルールはありません。作りたいジャンルや曲の方向性によっても、スタート地点は変わります。
コードが先かメロディーが先か
コードをいくつか並べて、その上にメロディーを乗せていく、コードから曲を作る方法があります。
反対に、先にメロディーを作って、それに合うコードを考える方法もあります。
どちらが正しいということではなく、コードから作るほうがやりやすい人もいれば、メロディーから作るほうが作りやすい人もいます。
コードからメロディーを考える
コードからメロディーを作る場合、考え方はいろいろあります。
例えば最初にコードを一つ置いて、そのコードに対してどの音からメロディーを始めるかを考えてみます。
コードに含まれている音を使うのか、それともコードには含まれていないスケールの音を使うのか。
選ぶ音によって、メロディーの印象が大きく変わってきます。
リズムから始まる音楽
ダンスミュージックなどでは、リズムから始めることもあります。
キックやベースなどのリズムパートを先に作り、そこへシンセやメロディーなどを加えていく方法です。
これは「トラックメイキング」と呼ばれる作り方の一つです。
サンプルからアイデアを広げる
サンプルパックに入っているドラムやループなどを聴いて、そこからアイデアを広げる方法もあります。
「この音を使って何か作ってみよう」というところから、曲が始まることもあるのです。
経験によって作り方も変わる
作曲経験を重ねていくと、メロディーを思いついた時点でコードまでイメージできていることがあります。もちろん、そこからイメージから外れていくことで、思いもしなかった展開が生まれることもあります。
それでも、ある程度イメージができていることで、制作ペースが速くなることもあります。
自分が作りやすいところから始めよう
大切なのは「正しい始め方」を探すことではありません。
コード、メロディー、リズム、音色、サンプルなど、自分が作りやすいところから始めてみることです。
音楽は、最初の一音が鳴ったところから始まります。
その一音がどこから生まれるのかも、人によって違うのです。

