「DTMを始めてみたいけれど、何をそろえればいいのかわからない」「ソフトを入れてみたものの、何から手をつければいいのかわからない」。DTMを始めるときに、多くの人が最初につまずくポイントです。
この記事では、DTMを始めるために最初に必要なものと、最初の1曲を完成させるまでの流れをまとめました。
DTMを始めるのに最低限必要なもの
最初からたくさんの機材をそろえる必要はありません。まずは次の3つがあれば始められます。
- パソコン:MacでもWindowsでも大丈夫です。今お使いのパソコンで始めて、物足りなくなったら買い替えを考えるので十分です。
- DAWソフト:曲を作るためのソフトです。CubaseやLogic、Studio Oneなどがあります。Macには無料のGarageBandが入っているので、まずはそれで始めることもできます。多くのDAWには無料版やお試し版があります。
- ヘッドホン:音の細かい部分を確認するために使います。パソコンのスピーカーだけだと、低い音が聞こえにくいことがあります。
慣れてきたらそろえたいもの
- オーディオインターフェース:パソコンとヘッドホン・マイク・楽器をつなぐ機材です。音の遅れが少なくなり、歌やギターの録音ができるようになります。
- MIDIキーボード:鍵盤を弾いてメロディやコードを入力できます。マウスでの入力より早く、感覚的に作れるようになります。
- モニタースピーカー:音のバランスを確認しやすいスピーカーです。MIXに取り組むようになったら検討しましょう。
どれも、最初から高価なものを買う必要はありません。何を作りたいかによって必要なものが変わるので、迷ったら詳しい人に相談してから選ぶのがおすすめです。
最初の1曲を完成させるまでの流れ
- 作りたい曲のイメージを決める:好きなアーティストの曲や、よく聴くジャンルの曲を1曲選び、「こんな雰囲気の曲」というお手本にします。
- コード進行を決める:最初は4つのコードをくり返すだけで十分です。お手本の曲のコード進行を参考にするのも良い方法です。
- ドラムとベースを入れる:リズムが入ると、一気に曲らしくなります。DAWに入っているドラムのパターンを使ってもかまいません。
- メロディを作る:コードに合わせて、鼻歌で歌ったものを打ち込んでいきます。
- 音色を選んで、音量のバランスを整える:楽器の音色を選び、それぞれの音量をそろえます。これがMIXの入り口です。
- 書き出して、聴いてみる:音声ファイルに書き出して、スマホやイヤホンでも聴いてみましょう。
最初の1曲は、短くても、シンプルでもかまいません。まずは「最後まで完成させる」ことが、次の曲につながる一番の経験になります。
初心者がつまずきやすいポイント
- 操作を覚えることがゴールになってしまう:DAWの機能はとても多く、全部を覚えようとすると曲づくりが進みません。作りたい曲に必要な操作から覚えるのが近道です。
- 機材やソフト選びで止まってしまう:情報が多すぎて迷い続けるより、まずは手元の環境で1曲作ってみることをおすすめします。
- わからないところを調べるのに時間がかかる:動画やSNSで調べても、自分の状況にぴったり合う答えが見つからないことがあります。
よくある質問
楽器が弾けなくてもDTMはできますか?
できます。DTMでは、マウスで音を打ち込んで曲を作ることができます。楽器の経験がない方でも、作曲やアレンジを学べます。
楽譜が読めなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。DAWでは、音の高さと長さが画面上のブロックで表示されるので、楽譜が読めなくても打ち込めます。
MacとWindows、どちらがいいですか?
どちらでもDTMはできます。使いたいDAWが対応しているかを確認して選びましょう。たとえばLogicとGarageBandはMac専用です。
ボカロ曲も作れますか?
作れます。ボーカロイドなどの歌声合成ソフトをDAWと組み合わせて使えば、歌入りの曲を作れます。
独学に行き詰まったら
東京アキバミュージックスクール(TAMS)では、DTMの基礎から作曲・アレンジ・MIX・マスタリング、配信までをマンツーマンで学べます。「作りたい曲」を起点に、必要なことを必要な順番で学ぶので、何から始めればいいかわからない方にもおすすめです。
- レッスンはマンツーマン、1回45分
- Mac・Windowsどちらも対応。Cubase、Logic、Studio One、GarageBand、Digital Performerなど、使い慣れたDAWで受講できます
- 料金は月2回12,000円(税込)から。入会金10,000円が期間限定で0円
- 秋葉原駅から徒歩5分、末広町駅から徒歩2分。21時まで開校
無料体験レッスン(約30分)では、作りたい曲や今の環境をうかがいながら、つまずいているところを一緒に確認します。無料体験レッスンのお申し込みはこちら
